20周年を記念して、オリジナルキャラクターと
記念ロゴマークを募集しましたところ、
キャラクター315件、ロゴ348件もの
ご応募をいただきました。
たくさんのご応募誠にありがとうございました!
受賞作をこちらで発表いたします。
キャラクター賞
ロゴマーク賞
受賞者さまからのコメント
この度は「日本介護食品協議会 20周年記念ロゴ」のグランプリをいただき誠に光栄です。
ありがとうございます。
数年の介護経験があり、介護食の調理などには若干苦労したこともあったため、
当時のことを思い出しながら考えさせて頂きました。
これからますます高齢化が進む中、参加させていただけたことを大変嬉しく思います。
日本介護食品協議会様のご発展を心からお祈りいたします。
発 足 経 緯
西暦2000年当時、わが国の人口構成は高齢社会から
超高齢社会の過渡期にあって、
同年には介護保険制度もスタートしました。
介護を要する階層が増大する中で市場には新たに
「介護」をコンセプトとした加工食品が出回り始めました。
しかし、これらの自称「介護食品」には
表示や食べやすさに関する統一基準がなく、
食品メーカーごとにバラバラの仕様で
販売されていたことから、今後見込まれる介護食品の
需要増加にあたって利用者の混乱は容易に予測されました。
このような中、食品の安全性・衛生性の観点だけでなく、
物性・機能性といった点を重視した
介護食品の業界統一規格を策定すべく、
専門団体設立を目指した動きが活発となり、
介護食協議会(仮称)設立ワーキンググループ(5社)、
日本介護食品協議会設立準備委員会(18社)、
日本介護食品協議会発起人会(18社)を経て、
平成14(2002)年4月26日、38社の参加を持って
日本介護食品協議会が誕生・発足しました。
UDF20年のあゆみ
2002年4月に日本介護食品協議会が設立されて以降、
さまざまな活動を通して
「美味しさ・食べやすさ・使いやすさ」を追求し
QOL(クオリティーオブライフ・生活の質)
の向上に貢献してまいりました。
20年間のあゆみをぜひご覧ください。
UDFの歴史
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2002年4月26日
38社の参加をもって
日本介護食品協議会が誕生・発足 -
2002年8月
ロゴマークの一般公募を行い、
728名1,210点の作品の応募の中から
現在のUDFマークが決定 -
2003年6月
ユニバーサルデザインフード
自主規格第1版出版 -
2003年7月
「ユニバーサルデザインフード」の名称を
ロゴマークとともに商標登録 -
2004年
UDFの啓発として8~9月にホームページ上で敬老の日プレゼントキャンペーン、2005年4月に春のプレゼントキャンペーンを実施
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学会や展示会への積極的な出展
(日本摂食嚥下リハビリテーション学会、
国際福祉機器展など) -
2008年
とろみ調整食品のとろみ表現に
関する
ガイドライン施行 -
2011年3月
東日本大震災の際に会員企業
各社より
被災地へ支援活動を行った2004年新潟県中越地震
2016年熊本地震
2018年北海道胆振東部地震などでも支援活動を実施 -
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2011年
10年史発行
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2017年7月11日
「UDF(ユニバーサルデザインフード)の日」
制定記念PRイベント実施
https://www.udf.jp/pdf/press_release20170712.pdf -
2020年11月1日
UDF拡張規格ガイドライン施行開始
https://www.udf.jp/news/pdf/press_release20201104.pdf-
第1号取得製品 丸美屋食品工業
「くちどけふりかけ」
ごはんやおかゆにかけると、
水分を吸ってやわらかくなります
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2022年4月
20周年を記念して、
都営バスラッピングを実施中!
受賞者さまからのコメント
このたびは、コンテスト受賞を大変光栄に思います。
今後も、介護のさまざまなシーンに関心を持ち、
日々のデザインワークで尽力できればと思います。
また、社会生活が不安定な中、PRデザインコンテスト開催にご尽力いただきまして、
心より御礼申し上げます。